2014年10月16日

語りかけてくるものを受けとめる。

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昨夜は、モーツアルトが活躍した18世紀に使われた、由緒あるピアノを主に修復している調律師の方と夕食をご一緒させていただきました。

興味深いお話を沢山聞かせていただきましたが、心に飛び込んできたのは、祈るように手を合わせながら心を静め、ピアノが語りかけてくる言葉をしっかり受けとめないと、こちらの体調が悪くなったり変化が起きてくるというお話。

その言葉とは、300年以上のあいだ、そのピアノを弾いてきた人の思いだったり、そういう思いが重なり合って生まれたピアノそのものの意志だったり、もっというなら、ピアノを形づくっている樹が内在しているもの……微生物や鉱物のなごりまで、音と一緒に共鳴し合って表現されてくるとおっしゃるのです。

世界的にも著名な調律師の方は、そのようなピアノたちといつでも向き合える自分であるようにと、食べ物に気を配り、定期的に坐禅断食を試み、己を整えているのだとか。

数時間のお話の中で、ものすごく大きくて大切なヒントを沢山いただきました。

さて、私自身はどうなのかな?

定期的に走り、ようやく食を見直し始めたこの頃。実践してこそ思いは生きてくるので、昨夜得た感覚は忘れないようにしたいものです。

近々、調律師のお仕事を拝見する約束をしました。ちなみに、その方とは、次回の坐禅断食をご一緒するご縁であることもわかり、必然の出会いだと心で祈らせていただきました。