2014年10月20日

1か月走り続けたこと

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50歳の記念にフルマラソンの参加を決めたのが5月のこと。以来、9月15日まで、ほとんど何もしていませんでした。「まだ日にちがある、まだ日にちがある、まだ……」と思いながらの4か月。さすがに3か月前、今生で走った最長距離がたったの10Km(それも17歳の時)ではマズイでしょう。フルマラソンは42・195Kmありますから。

ということで9月16日から気持ちを切り替えて走り始めました。とはいうものの、いきなり10Kmも20Kmも走れるわけがありません。ましてや我が身は一昨年の夏、患った肺気胸を完治させるべく入院をしたくらいですから、肺機能はけっして強くはないのです。走り始めた16日当日は、いやはや2Kmも保ちませんでした。カラダが鉛のように重い〜。情けなか〜。

自分なりにプランを立てました。

9月中には10Km走れるようになろう。10月には20Km、11月には30Km。そして12月中旬のフルマラソン本番では、ホノルルの風を全身で味わいながら完走をめざそう。

9月16日には2Kmでバテていた我が身も、3Km、5Kmと少しずつピッチをあげ、9月末日には10Kmを完走。その後も毎日の3〜5Kmランを続けて、10月上旬には早々と初の20Kmにチャレンジ! ヘロヘロになりながらも、何とか休まずに走り終えることができました。

走りながら頭の中で考え続けてきたことは……こんなことでした。

「できない理由を、吐く息と一緒に吐いてしまおう!」

それまでの思考グセ、思い込み、激しさをモチベーションとするやり方など、根本を変えることを頭で決断して、プラス徐々に走る距離が伸びてゆく達成感を上乗せし、「心の入れ替え」を試みたのです。

走り始め、最初の2Kmはカラダが重くて走ることを拒否します。ところが2Kmを過ぎたあたりで、走ることをカラダが受け入れ始めるのがわかります。呼吸も整い、酸素の供給が全身に行きわたります。そして、5Kmを過ぎたところで再び迷いの気持ちが頭をよぎるものの、10Kmまでの安定さと静けさがカラダを包んでくれます。10Kmまでの体験を(アップダウンはありますが)それ以降のメンタルにも生かします。

まだ1か月あまりのトレーニングですが、持久力の持続性と集中力が格段にアップしました。そして体質も大いに変わり、ウェイトも5Kg減。

少しずつ心の中を占める「静けさ」の割合が増えてきたように感じます。