2014年10月23日

鳥のごとくリアルに

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2012年末まで3年間続けた「情報断食」を終えたあとも、ずっと大切にしている小さな楽しみがあります。それは……、

「独り時間を味わう」

1日に10分でもいい(できるなら30分!)。志事からも家族からもそっと離れて、自分の内面と向き合う静かな時間をもつこと。

僕たちは知らない間に、どこかの誰かの情報が自分の中で根づいてしまい、ついそれが正解なんだと思い込んでしまいます(恐ろしいことです)。そんな感性が蓄積されてしまうと、どうなるのでしょう。人は……自分で考えるのが億劫になり、地から足も離れ、いつもふわりふわりと流されながら、踊らされながら、浮遊をくり返してしまいます。つまり、自分の人生を自分の意志で生きることができなくなるのです。

独りの時間は、なるべく静かにして、自分の中から湧いてくる言葉に、そっと意識を寄り添わせましょう。どんな言葉がやってくるのか、味わってみましょう^ ^

僕はいつも軽い瞑想をしながら、心の中の遊び場に湖を登場させます。湖畔を歩いて、水面にたゆたう光を目視したり、まわりの環境音をイメージしたり。そして、空を気持ちよさそうに飛ぶ鳥の目線に意識を合わせ(たつもりになって)、思考をなるべく高い位置に配置するようにイメージを膨らませます。

そうしたからといって代償は求めません。結果を期待するのではなく、ただ気持ちよく思考を開放するのです。

人によってやり方は違うでしょうけれど、どうぞ独りの時間をつくってみてください。外部からの情報を得るよりも、よっぽど必要な答えと出会えるかもしれませんよ。